卒業生・保護者の声
保護者
加藤 佳子（生徒：加藤輝一）
保護者
家族の葛藤に寄り添う学校
小学高学年から学びづらさ、生きづらさまで抱えた子どもにふさわしい高校を探し続けました。
明蓬館は、ようやく見つけた高校でした。
辛さ、痛みの一つひとつ取り除いていこうと言う担任の支援員の言葉に救われた気分でした。
当時の個別教育支援計画を見直してみましたが、集団参加や感覚統合や生活スキルまで細やかな示唆、助言をいただいていたことにあらためて感動します。
ようやく卒業が見えてきたころ、次の進路について暗中模索の中で、大手専門会社とのコラボによる「エシカルハッカー養成講座」に参加しました。
サイバー・セキュリティの世界がわが子にぴったりだということに気付きました。
インターンやキャンプと次々とあらわれるハードルを乗り越える力がわが子にあることに驚きました。
奇跡とも思える、念願の就職が認められ、いまや卒業して3年目、国家資格や準国家資格を取得し、責任ある仕事を任されています。
明蓬館に出会えて、長い間抱えていた家族の葛藤が逆転人生に変わりました。
葛藤に寄り添ってくれる学校との年月は、家族にとって大きな宝物だと思えます。
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